10.19.2012

CORDUROY TROUSERS

コーデュロイパンツの詳細。
INSIDE BOUNDでの予約は21までです、宜しくー

 



Mサイズ着用:モデル173cm 56kg
CORDUROY TROUSERS
¥19,740(18,800-)
COTTON 100%
SIZE:M,L
COLOR:BURGUNDY

細すぎず太すぎずなシルエットのシンプルなコーデュロイパンツ。
ポケットの別布はEDWORK JACKETと同生地。
ボンテージパンツのジップ等装飾を無くしたイメージ。
兎に角、本来創ったきっかけはただ1つ、
このフレーズがずっと好きだからだ。

『赤いコールテンのズボンが出来上がる』




余談だけど、初期はこんなアレンジだったとは知らなかった。

10.17.2012

EDWORK JACKET

INSIDE BOUNDにて新型のジャケットとパンツ受注開始しています。
10/21まで。
今回はジャケットのモデルカットと説明をお送り致します。
アイテムの写真はこちら

上2枚の画像に写っているバーガンディのパンツが
今回受注しているパンツですがこちらの詳細は次回。



 
 
Mサイズ着用:モデル173cm 56kg
EDWORK JACKET
¥27,300(26,000-)
Cotton 100%
SIZE:M,L
COLOR:BLACKxGREEN


エドワードジャケット meets ワークジャケット

エドワードジャケットとは1950年代イギリスにて、
TEDDYBOY,TEDSと呼ばれる不良達によって愛用されていた、
テッズジャケットとも呼ばれるジャケット。
(ルーツを辿るとズートスーツが由来という説もあるがそこは割愛。)
リーゼントにエドワードジャケット、シャツにループタイ
足下はラバーソール、正に王道ロックンロール・ロカビリーカルチャー。

1970年代後半PUNK全盛期、当時マルコム・マクラーレンと
ヴィヴィアン・ウエストウッドがやっていた『LET IT ROCK』でも、
エドワードジャケットやラバーソールは売られていた。
イメージはロックンロール的なアイコンではあるが、
ジョニー・ロットンがエドワードジャケットを着ていたのは有名で、
ABRASIVE WHEELSもレコードジャケットで着用しているし
意外にもDISCHARGEのメンバーも着用している写真がある。
1950年代のTEDS達から始まり、PUNK、ネオロカビリー、サイコビリー、
ハードコアまで、ライダースジャケットと同様
時代を超えて受け継がれて来たアイテムであることは間違いない。

しかしエドワードジャケットは気軽に着れるものではない。
Tシャツにジーンズ、スニーカーでエドワードジャケットを
軽く羽織ったところで全く決まらないのは容易に想像出来る。
しかし現代社会に置いて常に完璧なファッションでは過ごせない。
週末、街へ繰り出す際に気合い入れておしゃれしようというのが
割と多いのではないだろうか。

個人的な話だが、エドワードジャケットを昔着ていた時期もあったが、
着る時を選ぶという欠点と、今の自分のスタイルでは合わないことは分かっていた。
そこで日常着であるワークウエア・特にダスターコートとの共通点を見いだし
今回の"EDWORK”が生まれた。

まず裏地は無く一重仕立て。生地はダック地と呼ばれる物を使用、
一般的にはワークウェア等に使われる分厚くて硬いイメージの生地だが、
今回使用した物はそういった印象ではなく、中肉のほどよい堅さ。
ベルスタッフ等のワックスコットンのオイルが抜けた様な風合いである。
あたりが出やすく、早い段階で経年変化を味わえる。
ダスターコートの要素も兼ね備えているので、軽く羽織れるよう
タイトすぎず、しかし緩くなりすぎないようなシルエットに仕上げた。

上衿と袖口、ポケット口はコーデュロイ。
これは通常のエドワードジャケットと同様の仕様。
表地に合わせて、やや細めのコーデュロイをチョイスした。

通常のエドワードジャケットの様にかっちりした着こなしも可能だが
ダスターコートの様に適当に羽織る感じをお薦めする。

製品加工はしていなく、ワンウォッシュのみ。
個人的にはがんがん着て汚してあたりを付けて味を出していって欲しい。

10.02.2012

やってみます、と。

新しいこと、やったことの無いことをする。


楽しみ、わくわくする、簡単に出来るだろう等というポジティブな感情と同時に
難しそう、めんどくさそう、等というネガティブな感情も生む。
そして損得勘定が入ってくることもある。


しかし未知なる体験は、想像出来ても体験しないと本当は何も分からない。
未経験のことに対する感情は、憶測でしかない。

難しいと思っていたことがやってみたら、
案外すんなり出来るかも知れないし、勿論その逆も然りだ。


これは様々なことに共通しているのでは。
物創りは勿論創ったことの無いものに挑戦する、
スケートボードではチャレンジしたことのないトリックに挑戦する、
やりたいと思っているが、やっていないことに対しても。

時には必然のように、
『今だ!』と思える流れやタイミングもあるが
割と大体のことは自分自身でタイミングを生み出せる。
やるかやらないかだけのことなのだ


少々話しはそれたが、新しいことに挑戦したという話。
非常に世話になっているとある人に、
ウエストポーチを作れないかと頼まれ、
やってみますということで創ってみた。
バッグの知識の無い俺は既製品のウエストポーチを
見よう見まねで型を起こし修正を重ね、
なんとか形になったのでいざ本番。
手際の悪さが見事に出てしまい、予定よりかなり
時間を費やしてしまったが、なんとか完成。
難しかった。
しかし餅は餅屋、本物のバッグ職人から見たら
素人の仕事だとあっさり分かるだろう。

とはいえDIY精神でなんとかやってみた。
結果発見も多く、非常に勉強になった。
こういう機会を与えてくれてありがとう。

なにかやりたいけど躊躇していることを
試しに1つでもやってみたらどうだろうか。
と、前にも同じようなこと書いてたな。

まあ至ってシンプルなウエストポーチなんですがね。